こんにちわ メロデーです。
今回はドラムを全く叩いたことがない人、楽器がない人でも今すぐ始められる練習方法「チェンジアップ」についてです。
しかもこの練習はリズム感覚を養う基礎中の基礎なので、初心者だけでなく中級ドラマーになってもしっかりと身につけておきましょう。
この練習がなぜ必要かというと、ドラマーというのは一定のテンポの中でAメロやサビ、フィルインなどリズムが変化する時でもテンポを崩さずキープしなくてはいけない。
今まで4分音符に合わせて一定に叩いてたのに3連符になったとたんリズムが崩れてしまっては聴いてる方や一緒に演奏しているメンバーは「あれっ?」っとなります。
そうならないためにもしっかりとリズムが変わってもキープし続ける力を養いましょう。
チェンジアップとは
一定のテンポに合わせて4分音符→3連符→8分音符→16分音符・・・最終的に32分音符まで細かく刻んでいく方法です。
最後までいったらチェンジダウン(逆戻り)をして32分音符から徐々に4分音符に下げていきます。
練習方法
チェンジアップがどのようなものか分かったところで実際に練習して行きましょう。
ドラムセットがあればスネア→ハイタム→ロータム→フロアタムという風に回していくといいのですが、ドラムセットがないよという方(私です)は
スティックと練習パッドかそれもないよという方は、手で膝を叩いたりクッションを叩いたりで十分です。
このように楽器がなくてもいつでもどこでも気軽に練習できる方法ではありますが、とはいえ家ではなるべくスティックで練習することをオススメします。
1000円〜ぐらいで売ってるので1セットあっても損はしませんよ。
では実際に身体を動かして叩いていくのですが
・メトロノーム(スマホの無料アプリでもなんでもOK)のテンポ80ぐらい〜
速ければ60〜でもOK
・初心者のうちは最後の32分音符までやらなくていいです。(難しいので)
まずは4分音符→8分音符→3連符→16分音符(4連符)
→16分音符→3連符→8分音符→4分音符 をやりましょう。
私が習っているプロのドラマーもウォーミングアップをかねて毎日練習しているそうです。
なので5分でも10分でもコツコツやっていくと必ず将来難しい曲をやるときにも役に立ちます。
初心者のうちは16分音符まででもいいですが、なれてきたら徐々に32分音符まで叩けるようになりましょう。
32分音符のチェンジアップはまた追加していきますね。
コメント