体験レッスン後ピアノ教室に申し込んでからの初めてのレッスンです。
はじめてなのですごく緊張しましたが、はじめてのレッスンはどうだったのでしょうか。
とても勉強になった充実した30分のレッスン内容をお話していきます。
使用教本
体験レッスンの時に話していたように、使う教材は指を動かす基礎練習の「ハノン」と簡単な曲を弾きながら練習するために「みんなのオルガンピアノ3」
こちらの2冊は講師が選んだものです。
それと、私が持参した弾きたい楽譜Vampsの「Piano Duet」ピアノソロアレンジバージョン
この3冊を使ってレッスンしていきます。
わたしの利用するハノンは普通の一般的なハノンではなく「大人のハノン」という少しわかりやすくなっている教本。
まず最初はハノンの1番を弾かずに簡単なことをやっていきます。
最初の指導・姿勢、手の形
最初に指導されるのは姿勢。
椅子にはあまり深く腰掛けず、鍵盤との適切な距離
鍵盤と身体が近すぎたり椅子に深く腰掛けすぎると腕の動きが制限されてとても弾きにくくなるとの事。
腕の高さも重要で、手首を痛める原因となるので椅子の高さも調整する事。
次は手の形。
手の中にたまごを持っている感じで指をまるめて・・・
これはピアノ習っている方なら誰でも聞いたことがあると思います。
私は聞いたことがなかったので、指をピーンを反りかえらせて弾いていたんですね。
それだと指を痛めてしまうとの事。
必ず脱力して手は丸めて鍵盤の上から垂直に打鍵する
基本姿勢はとても大事なことなんですが習わないと絶対わかりませんでした。
自分では「こんなもんかな~」と思っても講師に「もう少し離れていた方がいい」と言われるので、この辺素人では難しいです。
今は目の前にある狭い範囲の鍵盤しかさわってなくても将来的に遠い鍵盤を弾くときに届きにくいんですって。
なるほど~~~~勉強になる。
10本指の独立
これがまず初心者の大きな壁。
右手、左手、右足・・・どころか10本の指をバラバラに動かさなければなりません。
特に小指と薬指なんて普段の生活では独立させる必要がないので言うことを聞いてくれないです。
小指がピーンとしちゃうんですね。
中指につられ薬指と小指も一緒に動いたり、指番号で小指で弾くよう指示されているところも動かしやすい他の指がしゃしゃりでてきてしまうんですよね~
こればかりは最初のうちはうまくいかないので、普段から意識して慣れさせていくのが大事です。
講師に指のオフトレも習いました。
親指と他の指でわっかを作る要領で順番に動かすトレーニングがいいみたいです。(ちょっと何いってるのかわからないですよね。すみません。将来的に動画とかで紹介できたらいいな~と思っていますが)
これなら電車の中やちょっとしたスキマ時間にもできますよね。
ピアノのトレーニングは毎日コツコツやるのが重要です。
弾きたい曲
ハノンとオルガンピアノの最初のほうは簡単なのでけっこうすぐにできるようになります。
が
自分が弾きたいと持参した楽譜は初級ではなくいきなり和音だしもちろん左手の伴奏もつきます。
いきなり難しいです。
講師いわく「この曲は左手が簡単だからなんとかなりそうですね」ですが、いやいや初心者のわたしには全然簡単ではない。
まずは「譜読み」という作業を最初の1行4小説やります。
和音なのでどの指でどの鍵盤を叩くのかもここで決めます。
まずは右手から。
そして左手。
左手は単音で単純なリズムなので単独では難なく弾けます。
が、右手とあわさった途端にボロボロ
拍の説明をしてくださり「左手は裏だから少しややこしいね」との事。
知っている曲だからなんとなくわかるけど、リズムは本当に難しい。
「なんとなく、てきとうにやらない」と完全に見透かされております。
だってすっごく難しい~!
和音抑えるだけでいっぱいいっぱいなのに、頭の中で「1と2と3と4と」と数えなくてはいけない。
これはいきなり難易度高いですよ~
でも丁寧に何度でも教えてくれるので何度も何度も繰り返し弾いているうちにちょっとずつ出来てくるんですよ!(感動)
さいごに
こことここを家で練習してきてくださいね。と課題を出されて終了です。
30分のレッスンがあっという間で家でひとりでやる独学とは違いとても楽しいです!
来週のレッスンにむけて家で復習するぞー!
いきなり教わることがたくさんありとても充実。
ピアノ教室、おすすめです
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